2011年11月

[2011/11/30] 

コスメの中で、中途半端な存在アイテムがメーク下地料
機能としては、ファンデーションのノリを良くする、または、肌状態を(肌の色調や肌形態)を整え、ファンデーションの仕上げを助ける・・・なんて役目があるが、使用してない人も多いはず。
つまり、使っても使わなくても、最終仕上げにはそう影響ないってモノが多いから!
余程の肌トラブルや悩みがなければ、多分、メーク下地って、すっ飛ばされてしまう・・・。だから、アイテム別売上だって、ちょっと低くなる。

肌がキレイな若い頃なんて、乳液がメーク下地代わりとなり、メーク下地の存在は全くお座成りにしていた。というよりも、つけただけの効果が明らかに実感できるメーク下地が少なかったとも言える!

最近はBBクリームのヒットもあり、メーク下地使用率も高くなっている。また、スキンケア効果を訴求するメーク下地も多い。確かに必要条件だが、それだけではメーク下地として認めたくない!それだけだったら、乳液で十分に事足りる。
だって、メーク下地なんだから、ファンデーションの仕上がりを数段にレベルアップしてくれないと使命は果たせない。しかも、ファンデーションだけでは解決できない肌の質感アップとかトラブルカバーとか・・それを潔くやりこなしてこそ、なくてはならない縁の下の力持ちというもの。

特に私はくすみ、毛穴カバー、つやアップに力点をおいているが、最近出会えた縁の下の力持ちをご紹介します。

つやアップに優れているのが、「ソニアリキエル ラトゥーエクラ ペルフェクシオン」
ソニアリキエル - コピー.jpg
とかくパールのつや感は、逆にシワや毛穴を目立たせたり、ギラギラ品のない肌質感になったりするが、ソニアの品の良さはピカイチだ。良く伸びて厚づきしないので、細かいパール感だけを散りばめたベールのような透明感がでて、濡れたような艶肌になる。

「コフレドール ビューティラスティングベール」もいいが、ソニアの高貴な艶感には負ける。
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くすみ対策にも優れているので、ファンデーションのカバー力をアップして、明るい、装い感ある質感に仕上げたい時にはぴったりです。

さて、私にとって一番重要な要素は、毛穴を目立たなくする効果。
効果という観点で評価すると、「クレ・ド・ポーボーテ コレクチュールルリエフ」がダントツ優秀!価格が高いのもうなづける納得の効果実感。
クレドポー.jpg
しかし、単品力は高いが、その上につけるファンデーションがやけにつけづらい。つまり、ファンデーションがスムーズに伸びず、キレイにつかない。優秀なファンデーションさえ厚ぼったくつき、ムラづきすることもしばしば・・・。
だから、余程の勝負時で、時間をかけ念入りに”極上の肌作り”をする・・・なんて気合の時にはおすすめ。

最後に、今一押しのメーク下地がこれ!!!
「サナ 毛穴パテ職人 BBクリームエンリッチ」
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これはホントにいい!確か1260円だったと思うが、この価格にしてこの仕事っぷりには頭がさがる。さすが、ネーミングどおり、いい職人仕事をしてるって感じ☆ ”アインツトルペ”原宿店で一番売れてるらしいから、きっと多くの人に支持されてるんでしょう。

間違いなく”毛穴”をつぶし、”ツルンとたキメ細かい肌”にみせてくれると、これは自信をもっておススメ。
ファンデーションもよく馴染み、厚づきしないから、仕上がりはあくまでもナチュラル。しかも、さらに嬉しいのは、化粧くずれがしないこと。これは、明らかに実感できます。この違い、驚くばかり!
ただ、色味が若干白っぽいというか、グレイッシュになるので、ファンデーションは一段濃い、色味ののるカラーにするとベスト!

本当に期待しなかったくらいの質感が得られ、感動級です!毛穴”や”ニキビ跡”の目立ち、肌のキメの粗さに悩む方々、必見です。

ドラッグのセレフセレクションで、こんなプチプライスの優秀コスメを見つけることに、他人には理解しがたいくらいの興奮と喜びを感じる私・・いつまで続くんだろう?


[2011/11/24] 

イベントシーズン到来!否応なしに、スタイリングを一考せざるを得ない機会が多くなる季節でもある。
ファッションを楽しむための「自分流メソッド」は誰でもが持っている。それは、良い悪いでなく、自分らしさを楽しむもの・・・。まさに、その人のキャラが反映されている。

そういう私は・・・こういう性格なので(どういう性格よ?)、「相反」「ギャップ」「はずし」「遊び」「抜け」・・これらが重要キーワードとなっている。

ファッションは大好きだし、物欲はこの年になってもますます盛ん!しかし、お金をかけすぎるものではないと、そこはきっちり線引きしている。
さらに、完璧に全身をきっちり揃えすぎるとかえって印象に残らず、コンサバティブになりすぎて老ける。だから、チープなものも積極的にミックスすると、いい具合に”遊び”でてきて、私らしく落ち着く!

価格、テイスト、トレンド等において、相反する正反対のものをミックスフュージョンして、ギャップをだし、何かをはずしていくことが、この上なく楽しく、心地よい。

例えば、服がベーシックだったら、靴やバッグはトレンドのエッジが効いたもので合わせたいし、スタイリングがカジュアルだったり、マニッシュなら、靴は思いっきりピンヒールのオンナっぽい、ラグジュアリーなものを合わせたい。
オンナっぽいトップスはデニムで合わせたいし、凛とシャープな装いには、フェミニンな小物やアクセをプラスしたい。

単品、単品を眺めると、マニュアル的には全く外れたカテゴリーのもので、コーディネイトするには別世界のモノたちでも、自分というトルソーが明らかなポリシーを持っていればいるほど、そのトルソーを通してフュージョンされ、それがうまい相性となり、個性になってくる。

例えば、仮に15万円、ファッション品を購入できる予算があれば、どのような買い方をするか?
平均3万円ずつ、5アイテム買うのか?それとも、1アイテムにかなりの金額を費やし、残金でリーズナブル価格のモノを数点プラスするか?

私は断然、後者です。2?3万の高くもなく安くもないプライスものは、素材もつくりも決して悪くないけれど、あくまでも平均的。どれ一つとして際立つことなく、お互いに価値を分散し合うだけ。

そこで、価格の緩急差をつけてみる・・・。例えば、8万のジャケットに9800円のジャンクジュエリー、5万のサンダル、5000円のかご系バッグとカットソーを買ったとする・・・。8万円のジャケットは、遊びのあるアクセやバッグの援護射撃のおかげで、きっと価格以上の付加価値がくっついて見えるし、サンダルのリッチさが下支えしているから、インナーの5000円カットソーも決して安っぽく見えない。

1?2点、凛としたリッチなものがあり、その他はむしろチープでもいいから、上質な主役を格上げしてくれるキッチュなものを合わせ、ちょっとだけギャップのあるもの同志を合わせてはずす方が、洗練感のある「抜け」がでてきて、絶対にファッションは生きてくる。だから、ブランド品だけでなく、ファストファッションはなくてはならない存在なんです。

さて、とりわけ、バッグと靴は、その人のおしゃれ成熟度を如実に表すアイテム。
高いか安いか、大胆な価格で選ぶことも大切だし、靴ならヒールの高さもスタイリングの仕上げの大きな要素となる。

3?5センチヒールは確かに歩きやすい便利な靴。ただ、便利なヒール高はある意味、スタイリングを殺してしまい、危険でもある。
何にでもそれなりに合ってしまう代わりに、個性を出せない。つまり、スタイリングの方向性を示す力に著しく欠けるのです。靴とはその日の着こなしテイストをはっきりと印象つける重要な要素。だからこそ、考えずに中途半端なヒールパンプスを合わせるくらいなら、むしろ、ぺったんこなフラットシューズの方がベストマッチな場合も多い。

デニム系には、絶対的にハイヒールを合わせたい。ジーンズにラフなニットという装いでも、ヒールをはくと、髪を巻き、マスカラもたっぷり塗りたくなる。ハイヒールが「エレガンス」のスイッチをオンにする。それにより、カジュアルなデニムスタイルが、ぐっとエレガンスの香りをプラスし、汚くならず、品を下げない。

自分流のファッションルールを挙げればキリないけれど・・・。
こうして考えてみると、ファッションって完成はなく、服を着続けていく限り、現在進行形の学びごとなんでしょうね。時代に合った、年相応の楽しみ方をしたいものです。

[2011/11/15] 

タイツやブーツが多くなるこの季節、パンストをはく機会がぐっと少なくなるけど、冬でも常備手放せないパンストが「LANVAN」。数あるストッキングの中で、多分群抜いてシャドー(陰影)効果に優れている。
脚のシルエットに沿って両端に品の良い影ができ、その影が1?2割ほど間引きして足を細く見せてくれる。
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しかも、足の甲や足首あたりのスジ、踝のくぼみにもぐっと影をつけ、際立ててくれるから、実力以上にスジばった凛とした「いいオンナ風」の美脚に見せてくれる。
透明感がありながらにして、このシャドー感はまさに別格であり絶品・・・”憧れのスジ脚”も夢ではない。

現にこれをはいた時は、結構な確率で脚を?、いや正確にはストッキングを誉めていただける。だから、いつでも出陣できるように、大量買いしてストックしている。
カラーバリエーションも豊富で、色バランスもよく、どの色もよく出来ている。

夏の代表色は”ボヌール”・・・これは果てしなく生足に見える。脚より一段ダークなブラウンがうっすらサイドに影を落とし、実力を上回る引き締まった脚に見せる。

圧巻なのは”アンドレ”という色番!
ブラックでもなく、グレーでもなく、グレーに若干ながらダークブラウンが交じっているような?何ともはきり色のイメージを伝えられないくらい、ビミョーな色合い!この色合いと質感は、多分何を探しても、これに勝るものはないくらいの完成度と個性を持っている。私が最も愛する色番である。

これをはくと、何故か「オンナで良かったな・・・」と思えてくるほど・・・凛とした中にも、色っぽさが醸し出されるんですよね??!

この”アンドレ”・・・フォーマル感漂うスタイリングにはもちろん相性抜群!間違いなく、ぐっと高級感を添えてくれる。

また、ビジネススーツを格上げして着こなしたい時にも重宝する。堅苦しさを捨て、ちょっとエレガントにクラスアップした雰囲気を演出するには、最高の縁の下の力持ちとなるのが”アンドレ”だ。

高価なインポートモノも沢山あるし、いろいろ試してきたけれど、やはりこの”アンドレ”が頭一つ抜きん出ている。実はこのLANVAN、日本の「グンゼ」が作っているのだが、このリーズナブル価格にして、この高級感ある質感は、”あっぱれ!!”としかいいようがない。
確か、LANVANのストッキングは日本で販売している最古のストッキングのはず!つまり、日本のパンスト市場の中で一番長い歴史を持つ”ロングセラー商品”なのだ。

脚元というのは不思議だ。靴も同様だが、ストッキングのチョイスがスタイリング全体のイメージや格をどこにポジショニングするかを最終的に決める!

脚を出せるのは「オンナの特権」。ならば、精一杯オンナを楽しむためのストッキングに拘りたい。凛として、悠然かつ優雅にたたずむ脚元が、オンナの格を上げるんです!