2011年1月

[2011/01/31] 

いやいや お疲れ様でした。日本中が歓喜に沸き立ちましたね!

ザックJAPAN、お見事!! やってくれました♪
途中、いろんなアクシデントやトラブルが重なり、ヤキモキもしましたが、ホントに 強い日本、強いチームに成長したんですね。

平均年齢、25歳と若いチームですが、大人たちにも いろんなことを教えてくれ、希望を与えてくれました。

いまどきの若者を例えて 「カーリング世代」なんて言われてますが・・・。
無気力だの、やる気がないだの、草食系だの散々な言われようだし、実際 私もそう思うこと よくありますが・・・なんのなんの ザックJAPANの若者達、彼らを見てたら、日本の若者たち・・・捨てたもんじゃないです!すごくキラキラしてて 眩しすぎるほど!いいじゃない!

個人能力はもちろんですが、それ以上に チームメンバー間の個の尊重、思いやり、コミュニケーション、根性、目標達成欲・・・など 今の日本の若者たちから忘れ去られたように言われているモノ全てを 貪欲に感じさせてくれました。

もちろん、あそこまでトップに躍り出るアスリート達ですから、人並みはずれた能力を有しているのは当然ですが、でも
多分にその能力を引き出すマネジメント力にも軍配があがったのではないでしょうか?

大会を通じて際立ったのは ザッケローニ監督の手腕、人心掌握術です。選手との信頼関係を築くマネジメント力に長けていました。
”控えの選手が得点を決められるチームって すごく強い”といろんな方が解説してましたが、控えの選手がいきなり試合にでて点を取れるという背景、その秘策は何なのかが知りたくて、いろんな新聞を片っ端から読み、自分なりに紐解いてみました。

つまり、試合に出れない控え選手のモチベーションを、常にトップボルテージに維持できていたことに尽きます。
ザッケロー二監督は食事の時は毎回、控え選手にしっかり声をかけ、「困ったことはないか? そのうちに 君が絶対に活躍する時がくるから、しっかり準備しておくように」といい続けたそうです。
実際、その監督の言葉に 控え選手は気持ちが鼓舞されたそうです。先発であるなしに係わらず、皆同様にチームの大切な武器として見てくれ、尊重してくれていたところに深い絆がうまれたのでしょう。

また、ミスした選手でも信用して使い続けることが 選手に自信を与え、さらに大きなパワーを発揮させたように思います。
準々決勝後、GK川島に「二つの大きなミスをした・・・」と相当怒ったそうですが、準決勝では先発させた。
そうすれば 川島のキャラからすれば 当然 それに報いる気迫をさらに発揮し、そして 結果をだした。その自信が、あの神業のようなシャットアウトのエネルギー源になったに違いありません。

本田にしても 韓国戦で ここぞというタイミングで なんとPKを外してしまい・・・「もう 君は蹴るな!」といいたいところ、PK戦では 最初のキッカーに起用する! 「なんと勝負師だこと!」と唸ってしまいましたが、本田だって 自分への信頼を大きく感じ、それを気概に思ったはずです。

こんな風に 選手ひとりひとりと監督の間には もっと様々な信頼の駆け引きが沢山あるに違いないのです。
あ?、もっともっと知りたいなあ!
優勝が決まるホイッスルが鳴った瞬間、選手達は監督に駆け寄り、監督と喜びのハグをしてました。あのクールな本田までもが まるで 子どものような顔で。
この光景・・・ホントに感激しましたよ。岡田さんでは考えられなかったこと。

そうそう、ザッケロー二監督、決勝戦後半での戦術を変えたのもお見事でしたね。
でっかいオーストラリア選手に歯が立たないと痛感し始めた頃、DFに岩政を投入しました。
岩政、頑張れ!」。彼は Jリーグの中で 唯一 私の大学の後輩なので、そりゃ肩入れしますよ。

途中出場の彼がことごとく 空中戦を制し、際どいボールをクリアしてたのを見てくれましたか?DFでは唯一 岩政だけが 空中戦で7勝4敗と勝ち越したそうです。やったね、岩政くん!
DFに岩政を配すとともに、長友をMFにあげる大胆な決断も見事的中!彼のあのスタミナ、スピード、クロスの精度が決勝点を生み出したわけですから。

言い始めればキリがないほど、圧巻の試合の数々!心熱くなるドラマが沢山ありました。
もう ホントにホントに 日本代表の若者達よ、感激をありがとう♪
残念なのは 私のご贔屓の松井が 怪我で戦線離脱したことだけ。試合後、遠藤が ゼッケン8のユニホームを着てメンバーたちと喜びを分かち合ってましたが・・・。遠藤くん、粋なことしてくれますよね。涙がでましたよ。
松井くん、早く 良くなってね、待ってるよ!

そして ザック監督、素晴らしいマネジメント力、そして コミュニケーション力を披露してくださり、ありがとう。
これからの監督の言動には目が離せません。学ばせていただくことが多そうですもん。

元来 スポーツ新聞好きの私ですが、スポーツやスポーツ選手から学ぶことってホントに多い。
いやいや、ただおっさんみたいと評するのは浅すぎです。スポーツって リアルだからこそ、机上のノウハウとは違うモチベーション論やコミュニケーション術が生身で存在します。だから 信じられるし、好きなんだと思います。
これからももっと スポーツ新聞 熟読しますよ。
そして ザックJAPAN、さらに成長するんでしょうね!楽しみだなあ。


[2011/01/21] 

コミュニケーション力って 何だろう?

人との関係性において 相互理解を深めるための思いやりや気配り・・・。
余りにも当たり前すぎて、簡単に考えればすごく簡単だけど、マジに考えれば すごく広義で深い。

研修業も私の仕事であり、コミュニケーション系の研修もさせていただいてはいるものの、正直言うと 実は「こんな事でいいのか?」と疑問を持つこともしばしば!

いやいや、研修の中で伝えていることに 断じて間違いはありません!実践力をつけるためのスキルもバンバン提供します。
ただ、そのスキルを身につけることが 逆に あざとい印象に見えてしまうのは 私だけなのかなあ?
「自分は コミュニケーション力がある」と自負している人ほど、よく観察すればするほどに、結構 滑稽に見えたりすることもあって・・・。

声を高めにして話す、軽快な笑い声を響かせる、合いの手をいれて話を盛り上げる、相手の言ってる事を要約して返す、相手の気持ちや心情を言葉にして返す・・・セミナー等で教え、教えられ、また ハウツー本でも よく見かけるお決まりのテクニック!
これらを当たり前のように連発すれば もちろん 相手は決して嫌な気はせず、心を開いて会話も弾むのですが・・・でも、相手次第では通用しないし、ビジネス上でこれが必ずしも得策なのだろうか?
むしろ 表面的な印象を与えてしまったり、調子よく見えたり、計算高く見えたりすることもあるような、ないような・・・。

そんなこんなで コミュニケーション力って 一体何よ?と思うことも多かったわけです。きっと、年齢やステージによっても あるべき形が違うと思うのだけど・・・。

つまり 「コミュニケーション力」って 本来 人に教えたり、教えられたりするようなものでなく、自分の経験や日々の生活の中で学び、身体に心に 沁みこませていくべきことなんですよ。
だけど 今日の歪みある社会において その当たり前の学びがうまくいかないことも多く、だから、教え、教えられるという必要性が生じ、それをマニュアル化、スキル化しようとすると、お決まりのテクニックが横行してしまう。

何だか 淋しい世の中ですよね。さらに 人の心の機微を分かりきったように コミュニケーション術を教える輩にも、疑問を感じる私です。

ところが 先日、”目からうろこ”のコミュニケーション力をお持ちの方に出会いました。娘の中学校担任の先生です。

そうそう笑いもしない静かな方であります。こちらが話している時には、合いの手もいれないし、話も要約して返したりしない。一見、無反応!お決まりのマニュアルとは一線を画している・・・。

でも、話をきいている目や表情が穏やか かつ 真剣そのもの。まさに 「聞く」ではなく 「聴く」そのもの。
耳と目と心を十分に傾けて聴いてくださっているのが よく伝わってくる。
変に 合いの手をいれるように言葉を返してこず、ひたすら 丁寧に聴いてくれてるのが グングン 私を安心させ、心を開かせる。

でも、当然ながら 先生がしゃべらない訳ではない。ここからがポイントです!

ひたすら静かに丁寧に聴いたら、絶妙なタイミングで こちらが欲している答えを 穏やかに熱く かつロジカルに 一気に語るんです。そこで、先生の印象は がらりと豹変する。 

この静動、緩急のバランスというか・・・これが 人間の幅?器の大きさ?包容力?みたいなものを ガッツリ感じさせてくれ・・・なかなか言葉では表せないし、これをマニュアル化して伝えることもできないけど、私が腑に落ちなかった、「コミュニケーション力とは何ぞや?」へのヒントを与えてくださいました。

人との出会いって 不思議ですよね! 自分が悶々としてたりする時に その解決のヒントになるような刺激をくれる人に出会うってこと よくあります。きっと、神様が ひとつひとつステップを登っていけるよう、導いてくれているのかしら?

そうそう、先生は決して若くはなく、40代前半くらいかな?と思いきや、なんと 御年 50歳!
しかも 数年前に結婚され、先日 初めてのお子様が生まれたばかりとのこと。もっと、驚くことは なんと奥様のお年は 先生の半分だそうで・・・! 「先生? あっぱれ!!!」です。

20代の女性をゲットできるなんて、先生の深みあるコミュニケーション力が大きな吸引力なんですね。
やっぱり、コミュニケーション力って 「モテる力」でもあることを 再確認!
先生評価に小うるさい我が娘も この先生には信頼全幅。大好きだそうです。

最近、息子、娘には 「携帯電話は置き、インターネットは閉じなさい」と言ってます。(私は決して出来ませんがね)
ちょっと極論だけど、簡単に情報入手して、物事をわかったような気になられるのが嫌なんです。
もっと生身で学ぶことってあるじゃないですか!
ビジネスやコミュニケーションのハウツー本を読みあさる大人も多いけど、それも かえって自分をちんまりさせてしまうのでは・・・?

世の中の出来事に耳、目を傾け、人の喜怒哀楽に心を添えることで、自分が感じる何かを大切にしていければいいなと思います。


[2011/01/07] 

新年あけましておめでとうございます。今年も ”ウェルエイジング・Beautyブログ” をどうぞ 宜しくお願いいたします。

何と このお正月休みは 仕事を持ち帰り、大掃除もそっちのけで かなりパソコンの前で悪戦苦闘してました。
お正月はスキー場で過ごしたのですが、パソコン持参で 家族からは大ヒンシュク!
かなり難題なお仕事をいただいたので、結局、お正月の三が日、ほぼ仕事づけ状態。むしろ、家に居ないことで家事が避けられ、仕事に集中できたのかもしれないですぅ。家族よ、ごめんなさい!

とういうことで、お正月休み明けは 仕事初めの緊張に身を正すというより、既に 一仕事終えたという安堵感で緩んでおりました。今年は ”もっともっと仕事しなさい?” という神様からのお達しなのでしょうかね?

そんな仕事初めの出勤時、最寄の小田急線豪徳寺駅で、なんとも 心温まる素敵な光景を目にしました。

駅に向かい歩く私の前に、70歳を過ぎたくらいの高齢のご夫婦が身を寄せて歩いてました。
ご主人はサムソナイトを引き これから出張?いや、お仕事をしてる年代ではなさそうだから旅行?とにかくお出かけのご様子。
奥様は 寒い中、そのご主人を わざわざ駅までお見送りに来られたのでしょう!

お二人は 改札で別れる際、さり気なくお互いの手をきゅっと握り合い、そして バイバイ?と控えめに手をふり、柔和な顔でアイコンタクト。
そして、奥様は ご主人がエスカレーターに乗り、姿が見えなくなるまで ずっと改札口に立ち、優しい笑顔で小さく手を振り続けていました。
ご主人も エスカレーターに乗る直前、チラリともう一度 後を振り返り、奥様に最後のお別れの手振りをする。

「素敵だなあ・・・☆☆」

さて、エレベーターに乗り、ホームに出たご主人。よく拝見したら なかなかオシャレなご老人
白のステンカラーコートを着て、小粋にカンカン帽をかぶり、ややロン毛の白髪を後に束ね結んでいる。
いやいや、この方、只者ではない感じ!その素敵な風貌に、なんとなくその方の生きてこられた歴史も感じたりして・・・。きっと、充実した人生を送ってこられたんだろうな・・・。

みると サムソナイトとともに 可愛い小さなトートバッグも下げていらっしゃる。
「これは きっと手作りお弁当が入っているにちがいない??」という私の勘は見事に的中!
中から大きなおにぎりを取り出し、ホームの脇で後を向いて、半分に割って美味しそうに頬張っていらっしゃいました。
海苔でしっかり包まれたおにぎり・・・中には 大きな鮭がごろんと入っていて、すごく美味しそう!

「素敵だなあ・・・☆☆」

お互いをお互いの愛情でしっかり包みあってるご夫婦なのね?。温かいなあ☆

こんな生き方こそが 心豊かな人生なのではないかしら・・・と、づくづく感じさせられた光景でした。

身近な人間の愛情って、ついつい 当たり前すぎて疎かになってしまいがちだけど、大事な存在だからこそ、ちゃんと丁寧に向き合わなきゃいけないんですよね。

自分が守るべき大切な人がいること。そして その人を絶対的に信じて生きられること。自分と一緒に居ることで、その人に幸せでいてもらえること。

とってもシンプルなことだけど、心豊かに生きていく基本ですね。

仕事初めの日、こんな素敵な老夫婦にお目にかかり、心洗われ、温めてもらった私。
この光景が私にとっては 今年の初日の出に値しました。

今年は 自分の心も そして 人の心も温められる年になるといいなあ。
今年も しっかり精進しなきゃ!

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